ドイツワインのお召し上がり方
ドイツワインのお召し上がり方と保存方法
ほとんどのドイツワインは、瓶詰め後1〜5年の若いうちにお召し上がりください。
ピチピチとした爽やかな味香(あじこう)が身上です。ただし、シュペトレーゼやアウスレーゼ以上の高級ワインは、瓶熟成をしますので、寿命は10年、20年と長くなります。貯蔵される場合は、年間を通じて温度変化の少ない暗くて涼しい場所でお願いします。ワインには結晶の見られるものがありますが、これは酒石(しゅせき)と呼ばれ、異物ではありません。
ドイツのケラーマスターが丹精込めて作り上げた、自然と技の織りなす深い味わいをお楽しみください。
■赤ワイン
基本的には室温と言われる17〜18度ですが、ドイツワインはそれより2〜3度低めでお召し上がりいただくのがおすすめです。甘口や軽い赤は冷やしてどうぞ。
■白ワイン
冷やし過ぎますと香りが立ち難くなりますので10〜12度でお召し上がりいただくのがおすすめですが、暑い季節はもう少し冷やした方が口当たりがいいでしょう。
■ゼクト(スパークリングワイン)、セコ(弱発泡酒)
10度以下に良く冷やしてお楽しみください。お祝い事や乾杯におすすめです。
■グリューヴァイン
ホットワインです。スパイスや甘みで仕上げています。沸騰しない程度に温めてお召し上がりください。お好みでレモンを絞っていただくのも良いでしょう
■葡萄ジュース(Traubensaft)
醸造所がワイン用葡萄を使用して作り上げた果汁100%のジュースです。ドイツではキンダーヴァイン(お子様用ワイン)として人気です。ワイングラスでいただくとお召し上がりいただくとおしゃれです。